180kgから170kgへ|「意志力では痩せられない」と気づいた入院ダイエットの記録

「頑張れば痩せられる」——ダイエットに失敗するたびにそう思っていました。でも5回の入院を経て、僕はようやく気づきました。意志力では、本能的な食欲には勝てない、と。この記事では、180kgから170kgへの入院ダイエットの記録と、そこで得たリアルな気づきを書いています。

170㎏を切った

入院中は痩せる。でも退院すると戻る

体重180kgから始まった入院生活してからの退院後、体重が増えるという問題に直面しました。入院中は体重が減るものの、家庭環境では続かないことが多く、今回5回目の入院でようやく「自由意志は本能に勝てない」ことに気づきました。

家にいる時、何をしても痩せないのです。

頑張るとか工夫するとかで僕自身の食欲はどうやってもごまかされてくれないのです。

現状僕の食欲は入院以外でコントロールする方法が見つかっていません。

(追記)ゼップバウンド(マンジャロ)という選択肢が生まれた

2024年末、ゼップバウンド(マンジャロ)という薬が厚生労働省に承認されました。この記事を書いた当時は、この画期的な薬がまだありませんでした。なので食欲異常による肥満治療は努力とか工夫しかありませんでした。

この減量法は個人的には医療とすら言えない方法と思います。精神論で治せというのはあまりに前時代的です。とはいえ、ようやく薬が開発されたところなので仕方ないかもしれません。

ゼップバウンド(マンジャロ)の2つの効果

ゼップバウンド(マンジャロ)の効果は、主に二点あります。

1. 強力な体重減少(減量)効果

脳の満腹中枢に働きかけて食欲を自然に抑えるとともに、胃の消化・排出を穏やかにすることで、少ない食事量でも満腹感が得られるようになります。臨床試験では、約1年半(72週間)の継続投与により、平均で約15%〜20%以上の大幅な体重減少効果が報告されています。

2. 血糖コントロール・代謝の改善

2つの腸管ホルモン(GIPとGLP-1)の受容体に同時に働きかける「GIP/GLP-1受容体作動薬」であり、インスリンの分泌を促すことで血糖値を下げる効果も非常に優れています。

ゼップバウンドとマンジャロは同じ薬——名前が違う理由

肥満治療で使われるのは1の効果の方ですね。肥満治療で使われるとき、ゼップバウンド。糖尿病治療で使われるときは、マンジャロ。実は両方とも成分は、チルゼパチド、という成分で同じ薬なんです。